思い描いた理想と現実

子犬を迎え入れる前から、
あれやこれやとワクワクしながら当日を迎えて、
実際に迎え入れた日から

『さぁ!やること沢山あるよ』と

さまざまな社会化に家でのルールを
単に可愛いからさせてしまったが故に
犬と飼い主さんとのバランスが徐々に崩れて、
やがて犬に気を使う生活になってしまった話。


しつけ方に接し方に飼い方は
それぞれ環境も違うし犬種も違うし
決して同じようには出来ないけれど、
でも犬として見ればそういう好き勝手な生活や
飼い主さんとのバランスが崩れたことによって
気持ちに不安定が生じてしまうのは当たり前です。


犬は噛むこと自体、普通の生き物なのだから
噛むが悪いでなく噛んでも良い相手と見られている事が良くない。

問題は飼い主さん家族。


それに気付いていても
良くない傾向の可愛がり方から抜け出せずに
結局は行動も悪化して修復に双方の時間がかかるため、
そこにまた人からの断念という顔が出てきやすくなってきます。

今回のカウンセリングでは
まさに典型的な可愛がり方でしたので、
ごくごく普通の関係に戻すための下地作りから。


急な関係修復は神田の中にはありません。

巷ではそんな神がかり的な
カウンセラー?が存在するようで
それはそれでスゴイ使い手なんだなって。


ご褒美=出来たからもらえる
それが、出来てもいないのにもらえたらね

誉める=出来たから誉められる
それが、何もしていないのに何となくが誉められてもね

撫でる=出来たから撫でられる
それが、いつもベタベタされてもね


子犬にも元から性格に個性があって
それをいち早く飼い主さんが理解してあげて
だからどう人間社会で教えてゆくか。


はっきり出来ないようなら
パピーのクラスで学ぶべきです。

教えるプロ側もいろいろな人がいます。
今回のケースは幼少期に見てきた方らしいですが、
臆病な犬にマズルコントロールは厳しい!

それだけではないかのも分かります。
良くない可愛がり方をしてきたから。


理想から現実の今、
こんなはずじゃなかった
犬との関係を修復するために今日から
始まった内容をきちんと続けてゆくことが出来るか?

その経過をしっかりと見つめて
良き理解者であり頼りにされる飼い主さんと
なって行けた頃には犬も変わってゆきます。

服従はやらせるだけがそうではありません。
ルールを当たり前に当たり前のことを
人が犬に導いてやれれば犬は素直になります。



近くにしつけ教室が出来るそうですが
ちゃんとした考えの人が来てくれると良いな。

アリーナはアリーナで自信を持って
やっていますから。




ご迷惑おかけします

おはようございます。

神田は現在、病室からです。
以前から鼻の通りが悪くて慢性鼻炎だろうと
何とかなる考えで過ごしていました。

長い期間そのままにしていたら
どうやら既に副鼻腔内でポリープが
始まり、次第に大きくなって
空洞でなくてはいけないスペースでさえも、
ポリープにより通りが悪くなっていました。

木曜に手術して今日が術後5日目。

明日には退院しますから、
この期間のナーサリーにレッスンやカウンセリング、
お休みとなりまして
ご迷惑をおかけしています。
申し訳ありません。



引っ越ししました!

急でスミマセン…

神田は鶴川から新百合ヶ丘に引っ越ししました。
一昨日からラストスパートの荷造りを経て既に36時間を超えて
寝ておりません。

久しぶりに
ALLをしました。

知っている方は昨日の引っ越しですが、
知らなかった方はここで。


アリーナドッグスクールは
来年の1月中に多摩区から麻生区に移転することとなりました。



これがその完成したものです
1階がドッグスクール
2階3階が住居となりますので、
今後のホテルも当然楽になります。



スクールの1階はまだまだ沢山の段ボールがあります
まだ住居の段ボールですが年明けにはスクールの
段ボールがここに集まってきます
IMG_1633.jpg


この場所の決め手は何といっても目の前が公園!
王禅寺公園があるので訓練にもちょうど良い広さです
こんな環境を探していました
IMG_1632.jpg



些細なことかもしれませんが…

訓練士として、やってきて良かったなと思える
会話がふと残りました。

今までもあった事なのですが、
そしてそれが一番教えなくてはいけないこと。

教えるだけでは日常のカウンセリングや
レッスンのレクチャーで毎度伝えていますが、
それが飼い主さんにとって

『意識が日常になっているか』です。


本当、それが分岐点。


問題行動であれ幼少期のしつけであれ、
結局は人に関わってきます。

出来ないままで終わるのか、
出来ることが増えてくるのか。


出来なかったとしても、
『ま~いっか』で済ませずに
やり遂げること。

犬が知らないことを
いくらやり遂げようとしても
単に犬が過剰なストレスを抱えますし、
理解しようとも出来るわけがありません。

教えたことだからこそ、
途中で止めた犬の行動を
やり遂げる責任が人にはあります。

だって、
人が犬に教えたからね。

そんな当たり前のことを
普通に出来るようになってもらわないと、
いつまで経っても何にも変わりません。


今までは、
『ま~いっか』の考えが
多かったかもしれない飼い主さんが

『まだ二度・三度も直させなくてはいけないけど
その後は出来てました』

いつでもどこでも一回で出来れば
それは嬉しいですし楽でしょうが、
ロボットじゃないからね。
ボタンをポチっ!で正確に動くなら
知能に知性に感情を持つ犬は
役不足でしょう。

教えている・教えたことを犬が
出来なくなってきたのは人。

でも、
今日の飼い主さんからの会話は
あきらかに変わってきました。


訓練士としての役割の一つ。
伝えていることの中身が
徐々に飼い主さんの変化として
響いているか?



また明日からのレッスンも
アプローチの仕方は違えど、
そうやって変われる気持ちになる
飼い主さんを今後も増やしたいですね。



変われるかどうか

しつけ・訓練を生業としている者は全てに共感できること。

それは、

飼い主さんの意志一つを変える事。
そしてその気持ちをずっと持ち続けてゆけるか。


改善したい悩み事は大きなカテゴリで重なるケースはあります。

吠える・引っ張る・咬む・トイレ不安定・飛びつき・留守番…

でも今まで1000件以上カウンセリングにレッスンをしてきましたが、
依頼にどれ一つとっても同じことはありません。

共通して言えることは、

飼い主さんの考え方を変える事と意志を持ち続けられる事。

共に変われるかどうかは飼い主さん次第なのは、
今も昔も同じです。


犬は可愛い生き物。

可愛くてもルールを守れないのは暮らしにくいし、
可愛くてもルールを教えていない人は勿体ない。


犬は人の鏡


そのままを行動や表現として見せてくれます。


オスワリ→これって命令ですよね?
指示とも言いますが、でも命令ですよね?
『オ』が付いただけで優しく聞こえるでしょうが、
正真正銘の命令語となります。


単なるオスワリでなく、
『オスワリをしなさい』とお願いしているのでもなく、

座れ です。



必要だから指示を出したのにしない犬。
それをそのままにしている飼い主さん。


身近なオスワリですが、
中身はしっかりとした意味のあること。


別に命令口調に言ってくださいではありません。


犬に飼い主さんが教える気構え、
そういう立ち振る舞いを見せる飼い主さんの姿に
犬はすごく惹かれます。


いつまでも同じ背格好で接してはいけないという意志。
犬は友達で犬は家族!そう言うのであれば、
友達との間柄でも尊敬し合える仲であってほしいし、
家族との間柄であるならばもっと上下関係があるはず。


仲が良くても、
してほしくない事をするなら正すことが本当の仲良しです。


然るべき時には叱りましょう。
それが蹴る殴るの体罰でなければ良いのです。
声を出して伝えましょう。
それが犬に届くかどうか気持ちの乗った言葉であるなら良いのです。


レッスンを卒業してもどうか、
導けるリーダーであってもらいたいです。


何度も何度も神田は伝えますよ。
どうして良くならないのか。
犬に遠慮している気持ちで接しているから。

きちっと叱れば犬は嫌いになりませんし恐怖にもなりません。
本当に健気で応えようとするのが犬だから、
次に正しいことをする犬に愛情持って誉めてください。


トリーツはご褒美にはなりますが、
食べさせたいから指示をしているでなく、
正しいことをブレさせないための物。


様々な飼い主さんが考え方をちょっと変え、
その意志を持ち続けて行けるよう、
問題行動に発展したケースも含め、
最後は飼い主さん次第。





プロフィール

★チャンボ★

Author:★チャンボ★
●うれしい事
    ボスと一緒にいること
●悲しい事
    ボスから離れること
●一番好きな事
    やっぱり食べること♪

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