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【見る景色】と【見えてくる景色】

今朝から雨や強風で大変な一日でしたね。
交通機関にも影響が出ていたそうで…
今日は水曜日。ボスはスクール番をしています。
ドッグホテルにはフラットの『杏ちゃん』&『柚くん』に柴の『チェリーちゃん』がいます。
アリーナは家でまったり♪チャッピー&リンデはいつも通りスクールへ連れてきました。




しつけ相談のカウンセリングや実際にレッスンのレクチャーを受講されている飼い主さん達と
我々トレーナーとが【見る景色】は同じでも【見えてくる景色】が違うと、
カウンセリングのアドバイスやレッスンのお話を受ける感じ方考え方がずれてきます。

ワンの行動をカウンセリングやレッスンを通じてなんとか変わっていきたい!と
大多数の飼い主さん達が願っているし、
我々トレーナーも熱心な飼い主さん達と共に経験や理論を伝えて、成長してゆく姿は嬉しいものです。


【見る景色】は飼い主さんとトレーナーは同じですが、
【見えてくる景色】はこんな点に気をつけてゆかなければということ。
例えば、

☆飼い主さん側→呼び戻しが出来ないからどんな場面でも呼び戻したい
☆トレーナー側→呼び戻しが出来ないのは家での接し方から見直す

☆飼い主さん側→物を口から出させようとすると威嚇し噛む
☆トレーナー側→遊びの放させ方や、守る本能が自然とある動物なためだからこそ急に手を出さない

☆飼い主さん側→人・犬に出会うと警戒吠えがでるから吠えないでほしい
☆トレーナー側→社会化や散歩の仕方、それに警戒をカバーできるリーダーシップ(家での過ごし方含め)


上記は例えの話ですが、カウンセリングや実際にレッスンを受講されている飼い主さんサイドから
多くの悩みとして受けているものです。

アリーナドッグスクールにまだ、レッスンやカウンセリングを受けていない飼い主さん方も、
このブログを多く御覧になっているでしょう。


上記の話は飼い主さんサイド・トレーナーサイド共に最終目標は同じです。
ですから最終目標は共に【見る景色】は同じなんです。

しかし、最終目標へ至るまでのプロセス【見えてくる景色】は決して近道はありません。


☆呼び戻し
家では、トリーツを手に持つと戻ってくるが持っていないと無視や近くまで来てターンする。
これでは外でも通用しませんし、ましてや楽しい場面におかれた状況では尚更。
もちろん、戻る=良いことがある
これは大切ですが、あくまで初歩の練習。
何もわからないパピーや、なんとなく過ごしてきた成犬など。


☆物を放す
食べ物・おもちゃ・外での拾い食いなど物によっては犬は放すが、固執な物は威嚇し噛む。
トリーツを見せて交換♪…論外です。自分にリーダーシップが無い表れです。
犬が物を守る自然な行動は、人に飼われていても起きます。
それは、家の人がリーダーと思っていないから。
遊びも散歩も犬が思うがまま、物を持っていると飛びついて取ろうとする。
弱肉強食まではいきませんが、
集団で狩をしたライオンの群れが獲物の美味しい部分を誰が初めに食べるのか?
そして、周りには食べる順番を待つ他のライオン。
リーダーが交替しない限り群れの権限はそのリーダーです。
そうなればおのずと、家での過ごし方や散歩の仕方に目を向け、リードしなければ。
今はまだ、そのリーダーと見られている部分が少ないだけ。
だからこそ、現時点では急に手を出さないし、拾い食いさせないように目を配る必要があります。


☆社会化が足りなければ、外の経験を自分の狭い世界へ受け入れにくい。
だからと言って、パピーの頃にはもう戻れませんから社会化期はとうに過ぎています。
では、何を講じて進めれば良いのか?
犬には対犬が一番大事だし、人には説明してトリーツを与えてもらう。
これは社会化の話。すぐには近づけないし食べることも出来ないし、食べても吠えるでしょう。
人に抱っこしてもらうことを望んではいないです(中には願っている方も)。
人に出会っても声を掛けられても警戒心が薄れてゆくことを望んでいます。
どんな犬に出会っても遊べるようにを望む飼い主さんもいると思いますが、
遊ぶか無視するか逃げるか嫌だと吠えるかは犬次第ですから決めさせないで。
それよりまずは出会った時が肝心だから、
そうでない場面でのお散歩が、はたしてお散歩なのか?
お散歩って、以外に犬が飼い主を良く観察した結果の姿です。


改めて記します。


最終目標の【見る景色】は共に同じ。
しかし、【見えてくる景色】は、
そこに至るまでのプロセスに決して近道はありません。

アリーナドッグスクールのトレーナーも他に存在するスクールも、
共に【見る景色】に向かって
飼い主さんへ階段の登り方や道の進み方を安全に案内する役目です。
それが【見えてくる景色】
いきなり頂上を目指してとは無理。
道の分岐点(吠える場面)に来た時だけゴールテープを切るでもない。

どうやって階段を登るのか?そして頂上へ到達できるのか?
どうやってスタートしてゴール付近までコースを間違えずに行けるのか?
そしてゴールテープを切ることができるのか?

頂上へ登れても、ゴールテープを切ることが出来ても、
また明日は来ます。
だから明日も同じようにチャレンジします。
人生と同じですね。







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